セラピストにとって、今いるステージの中で変える。
逆にあえて変えない。
どちらにしてもエネルギーがいりますねぇ。
面白いもので、自分の今いる立ち位置やジャンルによってその行動の評価はまるで違ってきます。
「いつも何かチャレンジしててすごいね!」と評価されるステージもあれば、
「○年も続けていて本当に尊敬します」といったステージもある。
大切にすべきと僕が思うのは、そのどちらが“自分にとって行動の利き手”なのか?
それを知っておくことだと。
サロンスタッフやスクールの生徒さんなどがいれば、その“一人ひとりの利き手”を把握しておくということにもつながります。
変えることを躊躇せずにできるのであれば、利き手でない“変えないことへの価値”にフォーカスしてみる。
逆に変えないことを大切にしているのであれば、利き手でない変えることに意識とエネルギーを注いでみる。
つまり、そのどちらが大切か?というより自身の利き手でない方に意識とエネルギーを注ぐ。
ちなみに僕は“変えないことが利き手”です。
だからこそ。意識的に変化することに注目し、その日々を過ごす。
でも決してそれがすべての人に当てはまるわけではないんですよねぇ。(文責:谷口晋一)