発売から約4.50日前となりますと、まさに一日一日が発刊に向けてのラストスパートとなります。
今まで出した原稿と、デザイナーから来たイラストデザイン、紙質や色刷りパターン、誤植修正や言い回しの共通化など、それぞれの編集担当者をはじめとするシェルパによって一冊の形となっていきます。
当然著者である私も送られてきたデータを見て、原稿執筆した時にはいいと思ったけど実際文字となると内容を微調整する必要が出てくるのもこの時期です。
ちなみにこの時点で大切なことは、全体のバランスが崩れない様に前後の文脈を押さえつつ、文字数も極力合わせて差し替えるための追加原稿を書いていきます。
ですのでもうなんども原稿を見返す中で、お腹イッパイ。。となるのがこの時期です。
で、いよいよ著者の手を離れる脱稿のとき。
その瞬間は最後の最後まで躊躇します。
「これで世の中に出る。さぁすべてを受け止める覚悟をもつんだ」と。
いくらプロフェッショナルな編集担当者がいたとしても。
チームシェルパにしっかり関わってもらっていても。
一旦著者名として自分の名前が載ったら。
どんな指摘や評価も自分に対して。となります。
それが著者の責務でもあるわけです。
さて。前書もそうだったのですが、僕はいつもこの時点で「自分にお疲れさん」をします(つづく)
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