年末年始にかけて。
区切りとして一年の歩みの計画を立てているセラピストをよく見受けます。
新しい手帳を手にきっちり立てられているセラピストと出会うと純粋に凄いなぁって。
中には数字に落とし込んだりして、さながら事業計画案のようにされてる方なんかもいて。感服します。
ちなみに僕に関しては。
時系列や文字や数字に落とし込むなど。それこそスマートにできた記憶が一度もありません。
ただ毎年毎年『今年こそ“きっちり”立ててみよう!』と決心し、そしてもれなくの挫折。
なんとなく必要性を感じるのでペンを手にする。で、
『んなもん思った通りにいくかいっ』とか『それでいいのか?それで』など一人ツッコミしてるうちに。
珈琲を口にしペンをそっと置き。そして手帳を閉じる。今年は頑張って15分くらいでした。
もちろん綿密な計画を立てることで早めの修正が可能となったり、そこに近づくプロセスそのものが成長過程となる場合もあるのですが。
なんだか自分の思い通りにいかない歩みを楽しんでいたく、そこに一年分を紙に起こす作業とのバランスが悪いと言いますか(言い訳)
まぁなんとなくも完璧なシナリオよりも大まかなストーリーが頭の中で描けてたらいいや。となるわけです(開き直り)
僕も最初から構えをしっかりして戦いに挑む時期が必要でしたけど。
不安を払拭するために計画を立てる安心感よりも。
それがあるようでない現実を一年通して眺めていきたく。(文責:谷口晋一)