たとえばセラピストとしての活動指針を考えたときに。〇〇のために。という思いはとても大切だったりします。
ただ方向性を変えたり、取り組みを変化させる。
いわゆる自身におけるキャリアチェンジの際に一番の障壁は何か?と言えば。
◯◯のために。であったりします。
キャリアであろうと年齢であろうと。
5年、10年と歩みを積めば必ず何回かやってくるものがあって。
それが、●●しなくちゃいけないという、自分への締め付けを壊す作業。
自身で掲げた、◯◯のために。が世間的に聞こえの良いものであればあるほど。実はその壁は高くて。
◯◯のために。それそのものは変わらないのですが、そのあとに続く●●しなくちゃいけない。というのが変化を止めさせてしまう問題の本質だったりします。
◯◯のために●●しなくちゃいけない、という壁を一旦壊す時が必ずくる、しかも何回も。
この、●●しなくちゃいけないという思い込みこそが。
自身をがんじがらめにしていたものなんだ、と壁を超えて気づくのです。(文責:谷口晋一)