ここ数週間。地域もスタイルもまたセラピーの形もそれぞれな全国の個人セラピストたちと個別にやりとりしてまして。
一人ひとり。
どんどん濃くなっていってるなぁ、そんな想いを持ちながら。
これからの状況がどうなっていくかなどまったくわからない中で。すべきことやらないことがよりはっきりとしてきたということです。
ある個人セラピストは万全の準備を整えてクライアントの日々の生活をサポートし続けています。その姿はまったくブレていません。
またある個人セラピストは今までのサロンスタイルからの変容をすべく一度立ち止まる決断をしています。
不安な世情となったときに。
人はわかりやすい正解に飛びつきたくなりますがそれは本質的には違っていることがほとんどです。
なぜならそれは他人にとっての正解だったかもしれませんが、無理矢理自分に当てはめる作業を自らがしているからでしょう。
個人セラピストたちは苦しみながらも戸惑いながらも。自分がセラピストとして誰になにをすることができるのか?したいのか?
そのためにまずは外に目を向けるのではなく内に目を向け、自分にとっての正解を見出していく。
そのプロセス(過程)を経てはじめて行動が伴うのです。
僕が一人ひとりセラピストたちとの雑談を好んでするのは。
僕の言うことや外の意見に動かされるのではなくそのやりとりを通して過程を振り返ることができるからです。
今週もまた多くの個人セラピストたち一人ひとりとやりとりする機会があり。
そんな話をざっくばらんにしたいなぁ。(文責:谷口晋一)