誰しも“その時”があるんだなぁと。
人と関わる仕事をしていてそう感じます。
僕の関わる人は主にプロセラピストですが。
いまやセラピストという肩書きはあくまでも目に見える形が表出したもので様々なスタイルで取り組むセラピストが増えていく中でのサポート。
彼らがいつもいつも何かを変化させたり取り組み続けているか?というと実はそうではありません。
淡々と過ごしていたりします。
でも、誰しも“その時”があるんだと思うのは、
目の前の仕事だけでないプライベートや社会の流れも含めた色んな出来事が積み重なっていく中で、個々で大きく変化させていく瞬間を沢山見てきたからです。
その時に最大限の力が発揮できるように気づかせたり背中押したり一瞬立ち止まらせたり。
その人その人のリズムがありますから難しいのですが“その時”に合わせた変化の仕方があるのでしょうね。
ちなみに。人は他人の動きの速さってのに憧れがあるようです。(僕自身も含めて)
なんでもスピーディーにできる人、スマートにできちゃう人っているでしょ?それをみて気持ちばっかり焦る。
でも4輪車と一輪車の速さをただ比較するのがナンセンスな様に。人それぞれの歩幅がありますから。(文責:谷口晋一)