セラピストライフの一つのカタチとして。
企業へのアドバイザーをしているセラピストからお話を聞く機会があります。
一見、セラピーと企業活動というのは離れたものに見えます。
しかしじっくり話を聞いていくとそれまでのセラピストとしての歩みがあるからこそ、
そして今でもひとりのクライアントとのセラピーをしている立場であるからこそ、それをなし得ているのだと彼らから教えられます。
組織内の人間を取り巻く関係性を高めることをコミュニケーションスキルとして広く同時に伝えていく。
そこにセラピストがいますし、
また徹底的に調査や情報収集していきながら、その企業にとって必要なアドバイスにつなげていく。
そこにもセラピストがいます。
そして経営者からのアプローチを大切にする。
大局的な物事の捉え方をアドバイスしていき、そこから社員にまた企業戦略に落とし込んでいく。
やはりセラピストがいるのです。
すべてそれまでのセラピストとしての歩みがあり、そこから求められるテーマにおいて場面場面に合わせて提供していく。
セラピストとしての歩みがあるからそのことを伝えることができますし、
セラピストとしての視点を持って“人”を見てきているからこそ、そこから関わりが生まれてくるのだなぁと。
セラピストライフのカタチは様々です。
そこから自分がどのように社会に貢献しているのか?