たとえば。セラピストの世界であっても
ある特定の分野に向けて広く価値ある情報や素材を定期的に届けることで得られる収益は安定的と言われています
一方で。それらを常に提供していくために
いわゆるコンテンツといわれるものを常に生み出すことを正とする風潮があるのも事実で。
個々のセラピストの世界で言いますと2012.3年くらいからかな?それらの考えが急速に広まっていきました。
ただ。それらはそうポコポコと生まれてくるものではないので、なんとなくとても似通ったコンテンツが散見されていきいつしか飽きられてしまうといったループを繰り返しています。
そうしていかなくてはいけない
でないと取り残されてしまう、、みたいな不安が蔓延しているとも言えて。
一方で。今いるお客さまの多くは広く価値あるものというより自分にとって価値あるものを究極的には求めていて、その違いを鋭く感じ取ったりします。
特にセラピーにおいては自身の心身に直結するものでもあるので。
広い社会が求めるものへの視点と目の前の一人が求めるものへの視点を両方持っていたいですね、と常々周囲に伝えているのですが
難しいんですよね、これらのことって。
ただ何か新たなものを生み出していかなくてはダメになるというのは幻想なんじゃないかな?という、独り言です。