セラピストに限らずですが、「時頭(ジアタマ)がいい人」
そんな言葉を時折耳にします。
ちなみにネットでは、
『大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。』などと記されてました(参照:goo辞書)
僕個人としましてはうーん、確かにいい響きだよなぁ…なんて。
でも。
んじゃどうやって時頭力を身につけんの?と。
…わかりません。
やはり用意されたカリキュラムで学べる…なんてのはちょっとナンセンスだぞと。
たとえば、
継続経験
挫折体験
環境変化
人物接点
などなど。
普遍化されたカリキュラムや短期的に身につけられない様な、物事の蓄積こそがきっと時頭につながるのでしょう。
その点多くのセラピストたちは時頭力をつける環境は整っているはずです。
と同時に日々起こりうることで、どうアンテナを張っているか?なんかも大切なのかな。
一人ひとりの中にあるそのアンテナを錆びつかせてないだろうか?
日々…しなくちゃ的な学びスタイルではぼぼ身につかないであろう時頭という響き。
僕個人の中にある錆びつかせなくないものの一つでもあります。(文責:谷口晋一)