枠組みというのはとっても大切です。
色んな物事を進めていく上においても、
色んな考えを巡らすにしても。
人に何かを依頼するにしても。
ですから枠組みというか、進め方というか、道理というかは僕が社会に立つ上での大前提。
でも。
ことさらそれを自分の中にも打ち出すのもどうかなって。
(元々ビビりな性格ですから)自分の中の枠組みを全面に出せばラクではあるのですが、それに関してはもうちよっと“アソビを利かせたい”ワケです。
他人ではなく、自分の側で融通を利かせる。
『あ、それもありですねぇ』という言葉や態度は、自分の意見がないというのではなく。
また丸投げでもなく。
相手の提案や言葉に対して瞬時に自分の中の枠組みを作り直せるというスタンスでもある。
常にそこから一本の軸を見出しておくということさえ失わなければ。(文責:谷口晋一)