現代で活動していく上でひと昔前となにが違うか?といえば。
発信(アウトプット)の多様性なんじゃないかな?と。
出会ってきたセラピストたちもまた、その多様性を持って活動されている方が本当に増えました。(僕が活動し始めた15.6年前と比較してだけですが)
ちなみにSNSだけをとっても、色々な所から発信ツールが登場しては消えていき…
そんな中でやはり大切なのは、ツールそのものに惑わされないということでしょうか。
たとえばFacebookを攻略しての集客法、ブログ実践術等々のツールの特性を学ぶ前に。
本人がどの発信特性(得意分野)を活かすことがベターなのか?を把握しておくことって、とっても重要だと思うのです。
例えば上記SNSでも。
リンクを貼ることから、日常コラム、主張を語る記事、微笑みだけの自撮りまで。
『(話題の発信方法)◯◯がいい!』のではなく、
『自分にはこんな特性があってそれを活かすにはこのツールの、この表現方法がいい。』
というものを試行錯誤しながら見極め把握しておくことが大切なんじゃないか?と。
◆◆◆◇◇◇
先日千葉でのオープンスクールで参加されたセラピスト(兼コンサルタント)の方が、ご感想を自らのブログにアップくださいました。
(まぁ…書かれた当人からすれば、なんだかモジモジしてしまうくらいの表現ですが)
でも、そこで僕が感じたのは彼女はSNSという発信ツールをただ流行りだから…と使っているのではなく、
自らの発信特性を見極めて、記事にしたのだと。
◆どんな職種でも「どんづまり」を知っている人は強い
ちなみにそこに参加されたセラピストを見ても。
ブログ記事というカタチではなく、別の特性を活かして発信してくれるセラピストを知っています。
発信特性を範囲を広げて考えれば、
・書く(ブログ記事やメルマガ、手紙)
・話す(一人ひとりに)
・語る(複数人に)
・魅せる(画像や動画)
・繋げる(リンクや紹介)
・載る(メディア)
・まとめる(書籍)
・デザインする(フライヤーやリーフレット)
・上記を組み合わせる
などがあり、僕の知らないアウトプット方法も沢山あるはずです。
そこんとこ把握しておかないと。
イタイだけのアウトプットになりかねない。
そうならないためにも…
やっぱり。
いかに本人の得意分野を知ってるか?
なんでしょうね。(文責:谷口晋一)