昨日たまたまセラピストの学校のオープンスクールの中でロールモデル(自分にとって具体的な行動や規範となる人)の話題となりまして。
以前僕はロールモデルとなる人は社会的な評価が高い存在だからかな?と思ってました。
しかし。
どうやらそれは一面では正しくもあり、間違いでもあるなと。
それはあくまで今現在のその人の姿かもしれないけど、ロールモデルを求める人の視点として、その人の今現在そのものよりも“そこに至るまでのプロセス”をじっと見ているんじゃないかな?と。
繰り返される様々な出来事をどう捉え、それをその後のアクションにどう活かし、自分1人ではどうにもならないような物事を含めその結果をどう受け止めているか?
ロールモデルを求める人は、その人のそんな背景を無意識に見いだし、自身に当てはめようとしているのではないかな?と。
もちろん。
その無意識な感覚より、意識しやすい社会的評価や数字や人繋がりだけの視点となりますと。
見出した人も見出された人もシンドイだろうなぁ…なんて。(文責:谷口晋一)