昨日初めてお会いしたセラピスト。
1999年から2000年にかけて、同じ業界、同じ組織が提供する場に同タイミングで入った者同士でした。
それから15年程、まったく接点もなく別々に歩んでいまして。
ただ。狭い業界ですからお互いに顔や名前はなんとなく見聞きしている。
そんな立場の人とお会いすると。
初対面なのに、なんだか不思議な感覚となります。
うーん、なんて言うんでしょうねぇ。
『今までこの業界でやってこれましたねぇ、お互いに。』といったような。
まるで“戦友”に出会った様な感覚です。
もちろん結果や実績だけでなく、好きじゃなきゃ一つの業界にとどまることなんてできません。
でも、振り返れば思い通りにいかないことだらけで。
当時ものすごく輝いていた仲間がどんどん去っていきましたし、自分が長くとどまるだなんてまったく想像してませんでした。
でも。なんだかこの世界にずっといさせてもらった。
ただそれは自分の意思だけではどうにもならないような。
一つの業界に長く佇んでいた様な感覚で。
まぁこれからも。
許される限り佇みながら与えられた役割を果たしていきたいなぁ。
そんな思いとなったひと時でした。(文責:谷口晋一)
戦友の?ブログです。