最近ではセミナーから動画配信まで。
世の中の学びやビジネスフィールドの中も気軽に加われるものが増えてきました。
気軽さという点からも提供する側としては、「その後に繋がってほしいな」という想いがあります。
ですので、マーケティングの視点で言えば“フロントエンド商品”などと表現されます。
しかしここで提供する側に一つの考えが出てきます。それが、
「あくまでもお試しなんで。」
「ここで出し切っちゃったら次につながらない」
「いかにバックエンド商品に繋げるか」
もちろん戦略としてはその通りで一定規模以上の事業ですとそうでなくてはいけない。
ですが。
そこにフォーカスし過ぎることによって思いもよらぬバランスの崩れが出てきます。
これは、対人サービスを行っているケースや個人や小規模の中での活動ですと特に。
個人セラピストなんてまさにドンピシャです。
マンツーマンコンサルなんかでは具体的なアドバイスと共に伝えます。
そんなきっかけやお試しというタイミングでこそ、全身全霊を込めなくちゃいけないんだと。
そうしないと、クライエント(お客さまや消費者)が敏感に察知すると言いますか、
「あー今まさに“ここ”に対して気持ち入ってないなぁ」みたいな感覚を持たれます。
これは実はボディブローの様に効いてきます。
だからこそ彼らにはこう伝えます。
「そこで相手の心にあなたという価値を貯金しておくんだよ。」
【谷口校長マンツーマンコンサル】