昨日開催した大阪でのオープンキャンパスも。ジャンルに関係なく様々なセラピストが集まってくれました。
他エリア同様に10年以上活動されているセラピストも数多く、大阪だけでなく兵庫、京都、奈良など近隣エリアで活動しているセラピストも来てくれました。
この個人セラピストたちが集うオープンキャンパス。
今なにかと取り上げられることの多いオンラインサロンの様なバーチャルな場ではなく、リアルでかつオープンな場を提供し続けているのには理由があって。
あらかじめ決まった講座などのテーマが注目されがちですがその前後での交流のシーン。
各々個別に雑談したり、やりとりしている姿を拝見していますとプロフェッショナリズムについて考えさせられます。
そこではやりとりされる情報そのものではなく、その人から発せられる諸々を互いに吸収し合う関係が成り立っています。
スマートにすることや効率的に物事を進めるようなスタンスや情報も大切ですが、プロフェッショナリズムがその独特の空気感の中で個々に生まれ熟成されていくようです。
自分がプロフェッショナルであるということを再確認するような場。
これはことセラピストという対人援助職にとって。教えられにくいとても大切なものだと思いますし、オープンキャンパスの様な場を提供し続ける理由の一つです。(文責:谷口晋一)
セラピストの学校オープンキャンパス