セラピストの学校のオープンキャンパス。昨日は大阪で開催しました。
札幌から福岡まで。どの地域でもそれぞれのジャンルにおいてプロフェッショナルがオープンに集まる場になっています。
毎回参加者は多くても25.6名。少ないと4.5名。
なんでかはよくわからないのですが。
今集まってる彼らに共通しているなぁと思うのは、
『繋がるが群れない。
モチベーションは高いがテンションはそれほどでも。』
いい意味で。他人との境界線が明確にあります。自分への責任感と共に優先すべきことが明確だからでしょう。
ただそういったセラピストたちが集まる空間であっても。いや、だからこそなのか。
僕が見ていて。
まったくピリピリしていません。
圧倒的に多いのは笑いと周囲への敬意。
同業世界でありがちな有形無形のマウンティングもなし。
集まる方たちは競争意識より協業意識が熟成されているからなのでしょうか。
懇親会の席でもあるお話で
『本物は最後まで残る。でもなぜか大きくはならない。』なんて笑い合ってます。
オープンキャンパスではセラピー技術や知識、すぐに結果が求められる様な特定のノウハウ提供などをしていません。
またその扉は常に開いていますし。
入るのも出るのも自由。
(ちなみに参加費は主催的ギリギリライン)
なのでかえってここを開けて入るには少し勇気がいるのかもしれません。
ただもし僕がセラピストとしてプロフェッショナルであったなら。
そんなコミュニティがあってもいいかなと用意している場なのです。(文責:谷口晋一)
セラピストの学校オープンキャンパス