僕の周囲だけなのか?
社会全体的な流れなのか?
今、自らの職能をもって活動の幅を広げる人が増えてきているような気がします。
全体的な流れかどうかはわからないのですが。
やはり自分が携わる世界(セラピスト)においては間違いなくその流れとなっています。
個人セラピストたちが医療、福祉分野にて。企業分野にて。地域、地方分野にて。海外、観光などの分野で活動の幅を広げていく。
もともと以前からそういった存在はいたにはいたのですが、全体的な広がりを感じます。
たぶんそれは、
想いを形にしやすくなっている。
枠から少しズラした発想ができる。
今までのフィールドをほんの少し超えてみる。
などと、時代の変化が後押ししているのだと思います。
今、僕がまとめているのは様々なジャンルや活動をどのようなきっかけで始めているのか?具体的にはどのようなものなのか?など。
勢いや想いだけでない、リアルな情報を元に各々の可能性を広げるために。
全国でそのように、活動の幅を広げているセラピストたちにインタビューし続けています。
するとやはり見えてくるものがあって。
決して個々の特別な才能だけではなく、
『時代や社会から求められる姿』をきちんと想像できている。ということでしょうか。
やはり何も考えずにすべて用意されている椅子に座るかのようなケースは皆無で、今自分が求められている姿があってのそれだということです。
具体的なインタビュー内容などはまとめて会報誌やスペシャル講座などでお伝えしますが、やはりそういった視点が必要となる時代なのだと。
それが僕の周囲だけなのか、社会全体的な流れなのかはわからないのですが。(文責:谷口晋一)