人はいくつになっても。変わりたい願望や成長欲求があり、それはまた思った通りにはなりませんね。
そんな想いや向上心こそ多くのセラピストの中にはあると思います。
自分も若かりし時に人生の先輩に出会いますと変化や成長への想いをよくよく伝えてたなぁ。
すると中には親身になって『ああしてみたら?』『こんな方法があるよ』とアドバイスしてくださる人もいて。
そのときはなるほど!と思ったりいろいろ取り組んでみたのですが、実は思った通りのカタチとはならず。
もがけばもがくほど周囲と比較して変化や成長に対する焦りみたいなものに苦しんでたり。
若い!と言えばそれまでですが、、
もしタイムマシンがあって。当時のそんな自分に今の自分が出会ったらどんな言葉をかけるのかなぁ。
きっと
『変わらない、変えない自分を先に見つけてみたら?』
と伝えるんじゃないかな。
自分の中にある変わらない、変えないことを時々に見い出せば見出すほど。
変わろう成長しようとした行動が実は自分をがんじがらめにしていたり。
目の前のそれが無駄なことなのか必要なことなのかが見えてきます。
変わろうとすることよりも。
変わらないもの変えないものを先に見つけておくことの方が当時の僕には必要だったのでしょうね。
あ、そして当時の僕の肩をポンと叩いて
『なんだかんだ言って、オマエはよくやってるよ』
と根拠なくねぎらってやりたいです、、(文責:谷口晋一)