ブランディング構築をテーマにしたオープンスクールを全国で開講してきて、誰もが踏むべき5つのステップというものがあります。
職能を見つける
フィールドを決める
人と出会う
エッジを立てる
応援される
この5つの階段を解説する時に気をつけているのが、
すべてにおいて“思い込み”でやる事はリスクがある、ということです。
例えば、3ステップ目の【人と出会う。】
沢山の人と出会えばいいのではなく、誰と出会うのか?そこでどんな関わりを保つのか?
ま、そんな事は言われなくても分かってる…
これを今回の様なオープンスクールや、マンツーマンサポートではこういった人との関わりでは、
どんな場での接点を。
初めに何を相手に伝えて。
そこからどう関わりを持っていくのか。
などいくつかの事例と個々のセラピストへのアドバイスを挙げて解説します。
1ステップから5ステップまでの階段。
ほんのちょっとのボタンの掛け違いでズレていく現実を少し生々しく?話しながら、しっかりピントを合わせることが大切なんですよ!と。
今から10年前に日本でブームとなったブランディング構築。もうブームそのものは去りました。
だからこそ、今これに取り組むのであれば
→大雑把な捉え方をして失敗することがない。
→周囲の影響に惑わされない。
→ことさらブランディングと語らなくても自然と定着する。
→日本という固有の文化背景で活かせる。
そう、そもそもブランディングというのは地道で確実に小さな事を積み重ねるからこそ、誰も真似のできないオンリーワンのステージに登る事ができる。ということなのでしょう。
やはり…華やかな世界に身を置くということではないのです。
(文責:谷口晋一)