対人援助職であるセラピストたちと数多く接する機会があるからこそ、こんなことをよく考えるのかな?とも思うのですが。
サービスでも何でも提供する者であるならば。
受け手の感覚に鈍感になればなるほど“陳腐化への道まっしぐら”となる、と。
僕のケースに当てはめても。
ソーシャルネットワークが発達し、時々ですが僕が発するいくつかの事などをレポートしてくださる方がいらっしゃって、とてもありがたいです。
【レポ記事】セラピストの学校オープンスクールに参加してきました。
もちろん僕に対して厳しい事を書くというよりたぶん三割増し?で書いてくださっていて、それを差し引いたとしても。
人と直接的に関わるプロフェッショナルであるならば、その声に都度丁寧に向き合わないといけない。
『受け手の感性に寄り添う丁寧さ』と言いますか。
例えばそれが講師やコンサルタントなど、アトバイスや支援する仕事であるならば尚更です。
終わった直後などは本人もある程度の高揚感に包まれてますから。
少し時間をおいてでも、
『相手は自分がイメージしていたものとは違って捉えることもあるし、よりイメージを膨らませてくれることもある。』と言い聞かせることこそが。
自分を腐らせない唯一の方法なのかもしれません。(文責:谷口晋一)