昨日、愛知県議会の傍聴をしてきました。
と言いますのも今春、県議会議員となった仲間がその日初めて議会で質問に立つことを本人から聞いて。
だってなかなかそんな機会もないでしょ?
“場違い感丸出し”のまま傍聴席へ。
傍聴席というのは高い位置にありますので、議員さんたちを俯瞰して眺めることができます。
場違い感を無意識に解消したかったからか観察魂?にスイッチが入ってしまって。(ただ普通に傍聴してりゃいいものを)
…いやぁ勉強になりました!
傍聴席から見るとちょうど背中を向けていますので、議員さんお一人おひとり背中の佇まいを拝見できました。
慣習なのか、皆さん議場に入ってから自分の席の所までいき正面に向かって一礼をして着席します。
おそらく毎日するであろうそのルーティーンな動き。
席まで行っての姿勢、目線の向け方、礼の仕方、間の取り方、座り方、名札の立て方に至るまでの一連の流れ。
失礼ながらもお一人おひとりを拝見(観察)させていただくと、なんとなくその人柄が滲み出てきますから不思議です。
つまり。
ルーティーンな動きにこそ、その人の考え方や仕事への取り組み方。大げさかもしれませんがそれまでの人生が表れているのかもしれない。
それはセラピストたちにもそのまま当てはまるのではないか?と。
議会でのやりとりもさることながら、それが今回一番勉強になりました。
僕も普段何の気なしにしているルーティーンな動きにこそ意識してみようと。
ちなみに僕の友人ですか?
はい、見た中で間違いなく一番美しかったです。(文責:谷口晋一)