皆さんはいわゆるコラボレーション(協働)。ということをされたことありますか?
セラピストであればおそらくそんな経験をされるのではないでしょうか。
僕自身も今まで、いわゆる協働しての仕事をたくさん関わり手がけてきました。
そこで僕がいつも大切にしたいなぁと考えてますのは、
『そのプロジェクトにおける自分の強点と弱点を的確に把握しておく』
ということでしょうか。
プロジェクトごとの想い(ビジョン)があり、共感してカタチとするために協働する。
しかし求められる役割がいつも微妙に違うのです。
その微妙な違いに鈍感になりますと、まずうまくいかない。
求められる役割に自分をどう当てはめることができるか?
それがプロジェクトあってこそ見えてくる自分の強点と弱点。
プロジェクト毎に強点と弱点が逆転したりするのですから面白いですね。
餅は餅屋と言いますが、これだけ変化の激しい時代です。
餅屋の中でも出せる餅の種類だって多種多様。
出過ぎず引っ込み過ぎず。
その辺りの事ができてる人間(セラピスト)同士がプロジェクトごとに組んだり離れたり。
そんな、清々しいほどの関係性の背景にはセラピスト自身のプロフェッショナルとしての強烈な焦点ももちろん忘れてはいけませんね。(文責:谷口晋一)