昨晩出版記念の集まりがあり、そちらに参加するために渋谷に。
著者の彼女とは、札幌でコーチングを学ぶ協会でブランディングの特別講義を担当した際に出会いました。
その後セラピストの学校のマンツーマンのサポート等やりとりする中でご縁を深めていきましたので、書籍という一つの形になったを見るのはやはり他人事とは思えません(勝手にですが)
◆◆◆◇◇◇
実は著者というポジションそのものは基本的にとっても地味な存在だと思っています。
黙々とそのテーマについて執筆する作業があり、編集や装丁デザインについての打ち合わせがあり、出版日が決まってからはどんどん物事が進んでいく。
ま…イメージされるような華やかさはありません。
出版後、本の表紙に名前が記されていても。
日々の生活が劇的に変わることなどありません。(ま、そんなケースもないわけではないでしょうけど…)
ですから目に見える形で人が集まってくる出版記念の集まりなど。
『その書籍は著者がどういった人たちと関わりながら産まれてきたか?』を知ることのできるありがたい機会で、昨日もいい時間を過ごせました。
その書籍の裏帯には
『心の整理が9割。法律は1割。』とあります。
これは法律だけに限らないよなぁ。
きっと本を作り上げていくという点にとっても、何かプロジェクトを進めるという点でも。
たとえその目的のためにすべきことがいくら明確であったとしても、そこに携わる人たちの心が実はとってもウェイトが大きいということを示唆しているのかもしれませんね。(文責:谷口晋一)
(書籍は以前こちらでご紹介しました)