自分が今まさに取り組んでいるスタイルが。
身近な人にとって初めて聞くことだったり、聞いたことはあるけど断片的であったり、なんど聞いても掴みどころがないものだと。
「なんか怪しいなぁ」と言われたり、黙っていてもなんとなくそう受け取られていたり。
また“親しい人の変化”に対する恐怖心から、同様の反応をされることもあります。
悔しいんですよねぇ。
ただそうだからといって。
そこで内っ側に閉じこもったり、
そのスタイルのセラピスト同士で誰が凄いとかの比較に走ったり、
「わかってくれないよね」で終わってはいけない。
相手のその疑心や恐怖心はどこからくるのか?と言えば、知らないことからくることがほとんど。
ですから自分のセラピストスタイルから外に意識を向ける。
ただ一方で。一発でわからせてやろうと必死にアクションしても空回りしちゃうんです(これは僕も経験済み)
ですから“知らないこと”をその人のやり方で丁寧に伝え続けられるセラピストこそ。
セラピーの世界においては必要とされる人たちだと思うのです。
決して目立ちはしませんが、僕はそんなセラピストたちを常に見つけていきたい。