先日のオープンキャンパスで啓泉さんから
発刊されたばかりの本を受け取って。
家に帰ってから
ページをパラパラとめくっていたとき、
ある言葉が心にすっと入ってきました。
「香りは私たちを自然と俯瞰の視点へ導き、目の前の出来事を違う角度から見せてくれるのです」(まえがきより)
◆◇◆
僕はアロマセラピストではないので、アロマについて深く理解しているわけではありません。
それでも、日常の中でふと香りに触れるたびに、そこから何かしらのメッセージを受け取るような感覚があったんです。
特に植物の香りって、まるで言葉の代わりに何かを伝えてくれているように感じることが多くて
この本を読み始めてすぐ、「香りは植物にとっての生命の言語」という一文に出会って
その瞬間、僕が香りから何かを感じ取っていた理由が、すとんと腑に落ちた気がしました。
植物の香りは、そのときどきの自分の心に、新しい視点や気づきをもたらしてくれる——
そんな存在なのだと、改めて思います。
そういった意味で
香りを専門に扱う人でなくても、この本はたくさんの視点を教えてくれるはず。
僕にとっても、香りと心のつながりを優しく見つめ直すきっかけになりました。
人生を動かす自分の精油を見つける!
氣づきのアロマ精油事典〜小林ケイ(啓泉)