★とりとめのない雑談から見出される価値。

僕自身日頃からとりとめのない雑談を通して生み出される価値というものがあると思っています。

最初からテーマが決まっていなくとも自然と出てきたテーマに対して各々の反応が自分の中に染み込んでくるような。

また語る言葉を通して今自分の中にあるテーマが重なってくることもあって。

そしてシンクロしたテーマを通して、自らのヒントが見出されることもある。

セラピストコミュニティに限って言えば、これは自立したセラピストを通してでしか生まれません。

『セラピストはこうあるべき』という普遍的枠組みに合わせる意識より、

『これから私はこうありたい』という主体的かつ責任ある意識の中でクライエントと豊かな関係を構築しているセラピストを見ていて、そう確信します。

しかし。それが可能なものとなる場には大原則があって。それは、

自分について理解しようとする人がいて。また目の前の人を理解しようといった、ある一定の安心が担保された場合においてに限ります。

セラピストの学校のオープンキャンパスはその大原則を担保する場所なのです。（文責：谷口晋一）

6月19日札幌。7月20日渋谷。8月20日名古屋。

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