個々で活動を始めたフレッシュなセラピストは約1年から3年という期間、ランエリアというステージがあると言われています。
そこで諸々の壁にあたります。たとえば、
◆新規やリピート、口コミといった集客の壁。
◆セラピーだけでないサロンワークやコミュニケーションなど技術力の壁。
◆オンリーワンのセラピストとしての強みや特徴を見出す壁。
◆クライエントニーズを読み解くといった見立ての力の壁。
◆収益性を持たせるための運営管理スキルの壁。
◆限りある時間や労力の活用するスキルの壁。など。
ちなみに長きに渡って活躍しているセラピストたちは、それらの壁をいくつものきっかけを通して一つ一つ乗り越えてきました。
そのきっかけ。さしずめターニングポイントと言いましょうか。
それは往々にして、通り過ぎてやっと気づくものなのです。
ですので。セラピストの学校の中で関わるセラピストたちやサポートするセラピストたちには、私が経験上見聞きしてきたことを踏まえ、
『それがターニングポイントとなるかもね』と伝えてみたり、『これきっかけとしてみたら?』と伝えてみたり。
そうなっていくにはやはり、少しの意識の持ち方によって個々の活動に意図を持たせることが大切となります。
さて。このターニングポイント。
各々バラバラではありますが、今現在具体的にはどういったものがあるのか?
そしてそれはどのように個人セラピストに対して影響を与えてきたのか?
それはまた明日お伝えしようと思います。(文責:谷口晋一)
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