『集客とかノウハウとか、谷口さんはもういいですからね(笑)』
キャリアの長いセラピストの中には笑いながらそう伝えてくれることがあります。それは言い換えれば、
わかりやすい答えであったり、言われてみたら的なもの。または過去や他業界の成功法則やすぐに結果を見せる答えなどを。
僕を通して「今はそんなに求めていないよ」という想いの表れなのでしょう。
もちろんテーマによってはそれらも必要です。オープンキャンパスの第一クールの講座はセラピストのためのクロージング術でしたし。
しかし今求められているのは。
セラピストそれぞれが、それぞれの活動テーマを広く見出していく中でのそれと、感じます。
それは普遍化された情報(ノウハウ)だけではなかなか解消されるものではない、とセラピストたち自身がよくわかっています。
6月から始めたセラピストの学校でのオープンキャンパスも先日の博多での開催で全国縦断することになりました。
一見ノウハウ提供がキーワードとならない、実感が伴いにくい場であっても。
なによりオープンキャンパスという自由な空間にあって互いのテーマへの情報共有やアドバイス、先行事例などからのヒントに繋がるという点で。
個々で活動するセラピストにとってそこから見出していける、緩やかながらも大切な時間としていきたい。
すでに9月札幌からはじまった第2クール。
セラピストの歩みや様々な活動に繋がるためのサードプレイス(第3の場)としては、まだ始まったばかりです。(文責:谷口晋一)
10月25日渋谷。11月19日名古屋。12月4日大阪。12月12日札幌。1月22日博多。
【全国開催。オープンキャンパス参加はこちらから】