昨日は下北沢にてセラピストのイベントがあり行ってまいりました。
セラピーオンライブ。
https://peraichi.com/landing_pages/view/therapyonlive1120
実はセラピストが普段どの様なことをしているか?はセラピスト自身が“客観的に知る機会”はあまりなく、僕の知る限りこのようなイベントは初めて。
1980年代から活動されていた第一人者のセラピストたちにとっては、セラピストの存在そのものをいかに社会に知ってもらえるか?が中心的なテーマでした。
そしてその世代から第二世代へ。
社会的には徐々に認知されつつある中で、現実的には沢山の壁に当たりながらも歩みを進めているセラピストたちがこの世界に数多く生み出されてきて。
クライアントに対する日々の活動を、
ひとりの表現者として。表現する場があったのなら?と作り上げた場がこのイベント。
主訴に合わせるだけでないアロマブレンドが一つのアートとして表現され、
動と静。流れと止まる。など。光と音楽に合わせてセラピーを表現する。
セラピストの普段は決して華やかでない地味な活動ですが、表現するものにとっても。その場にいるものにとっても。
同じ世界にいるものだからこそ。
静かなる熱気に満ちたものでした。
そしてその場にいたひとり一人のセラピストたちはまた日々の活動に戻っていきます。
舞台の全体を見渡せる一番後ろからそれを眺めていて、ひとりひとりの心に青白い炎がポッと灯るような。(文責:谷口晋一)