違いを違いとし、共通していることを見出す。そのことは自分の立ち位置をより明確とさせ自ら指針を見出す機会となりますね。
先日の札幌でのオープンキャンパス。
講義の後の時間を使って、2組のセラピストにセラピストとしてのステージアップと今、を語っていただく時間を取りました。
広い意味で枠組みが同じ(セラピスト)でも。取り組みも環境も違うもの同士が同じ空間を共有するということはそれだけで様々な発見と学びがあります。
皆さん真剣に耳を傾け質問も飛び交って良い時だったと思います。
※この取り組みは全国のオープンキャンパスでも予定し、今回の様子についても映像アップ予定です。
【映像はこちらから】
:https://www.relax-d.com/contents_372.html
一方その様な場を提供するものとして気をつけていることがあります。それは、
『たったひとつのことを正解としない。』
これは対人援助職であるセラピストであれば、日々クライアントと対峙していて否が応でも受け取っているはずです。
キャリアを積み、型が固まれば固まるほど。相手に向かう矢印は太くなる。
しかし。日々変化する個々のクライアントからの矢印を細めたり、なかったことにしていないか?
それは、
プロフェッショナルの落とし穴。
ともなります。
僕自身もまた、自身の経験してきたことだけを正解としていないか?いつも自戒するものですし、関わるプロフェッショナルセラピストたちとも共有したいことです。(文責:谷口晋一)
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