年明けに“熱量を抱えながら生きる”と自身に問いかけましたが。
セラピストの皆さんはどういった想いで一年を始められていますでしょうか?
セラピストの学校の新機軸である全国数箇所で定期的に開催し始めたオープンキャンパス。
これは2018年6月スタートですので、実質的にはまだ半年なんです。ただしかし、
そこで全国各地、キャリアもジャンルもバラバラで対人援助職であるセラピスト延べ200名ほどの彼らと交流を積み重ねてきて。
あぁ。熱量があるところには間違いなく人や物事は動くんだなぁと気づかされます。と同時に、
この熱量を抱えながら。というのは気合いとか勢いもって!といった、わかりやすいものだけではないということも。
『もう我慢しなくて自分らしく』とか
『自分に正直になれば必ず良い方向に』など。
個々のエゴ(本音や自我)を表出しながら個々の事業活動を続けることが、セラピストたちの一つのトレンドになってきている今。
そこにどういった熱量を抱きながらなのだろうか?と思い返したいのです。
燃えさかる火を通しての熱だけではない、内面の中にある熱もまたその人をカタチつくっていくものです。
ひるがえって僕自身も。
オープンキャンパスなどを通して去年に引き続き全国のセラピストたちから熱量を受け取り、またこちらからも灯していきます。
そして2019年からは。
セラピストの学校ができる。いやむしろセラピストの学校でないとできないことを始めます。
全国でセラピストを育成する、様々なスクールや教室、協会のためのプロジェクトと言いましょうか。
他業界と比較しても。この業界の大きな特徴の一つは、セラピストを育成するその全体像です。
これからセラピストを目指すものの道筋を照らし、今のセラピストたちのクオリティをより高め、新たな視点と動きを持つセラピストを育て、そして世界が日本のセラピーに気づき学ぶ。
僕自身のやる事は小さな動きであっても。できることはまだたくさんあります。
だから熱量を抱えながら生きる、なのです。(文責:谷口晋一)