セラピストの学校では開校当初から個人セラピストが自立していくプロセスに関わっていますが。
最近ではセラピストを生み出していく先生や講師といった教え育てる側に立つ人、セラピスト育成やスクールの支援が多くなりました。
運営上の知識や経験が乏しいが故に。
せっかく素晴らしいセラピーであったとしても伝わらずそれまでとなってしまったり。
生徒募集に重きが置かれるがあまりに、
教育の質や学んだ後の卒業生たちの先まで考えられないなど。
どの業界にも言えることですが、5年先10年先を見越したときに。彼ら育成者の果たす役割はとても大きい。
様々なセラピーがこの社会で受け入れられ、世の中の一人ひとりが本当に必要なセラピーに出逢える社会となるために。
規模の大小や地域を超えて。
セラピストを育てていくにはどういった学びや準備が必要か?
今まで僕が積み上げたものや支援してきた育成者を通して。
それを体系化するのは本当に大変でしたが構想一年。準備一年。
セラピストの学校でやっと専門ゼミナールを開講することとなりました。
ただ一方で。教育というのは慌ててするのではなく、じっくり進めなくてはいけません。
学ぶべくして学ぶ人に。しっかりと伝えていきます。
詳細はまた近日中にお知らせしますね。
しかし。校長という肩書きをつけていることもあって、校長。と呼ばれることがありますがそれはいまだに慣れませんね。(文責:谷口晋一)