個人セラピストの活動をサポートしたりプロジェクトなどで関わる。
そうしますと数年経つなど、しばらくして近況がてらご連絡をいただくことがあります。
『その節はお世話になりました。実はあれから◯◯なったのはあの一言が、、』
『今、◯◯してます。それもあの時に、、』
『今度ここ(メディア)で取り上げられるのは、、』
『思えば15年前にここでこうあったことで、、』
もう。僕にとってそれがどれだけ嬉しいことか。
何かのきっかけや、原点となる出来事、ターニングポイントに関われたということが。
ただそれはタイムラグがありますし、ほとんどの場合フィードバックされることもないので。僕も記憶の奥底にしまわれてます。
だからこそ。そういった近況報告なんかをもらうだけでババーッと記憶が呼び覚まされて。
本気ゆえに当時は“ゴリゴリ”してても。『いや、あんときは色々あったけど』なんて美化されます。
人のきっかけなどになれたということが、僕のモチベーションの源の一つになってることに間違いありません。
日々出張その他で日本国内ちょこちょこ移動してますけど。
実は心の中では、まったく動いていない感覚。なんです。
いわば定点観測地点。
谷口を見たら自分の位置が分かる、みたいな。
カッコつけた言い方すれば灯台みたいな存在になりたいのかもしれませんねぇ。(文責:谷口晋一)