やりあいっこ会。
今まで何回も札幌で開催されてきたこのイベント。
スモールスタイルとなるでしょうけど、セラピストの学校のオープンキャンパスでもやってみようかな?と主宰者たちの協力もいただいて来月開催※してみることに。
この、やりあいっこ会。
ネーミングだけですとセラピスト同士お互いパパっとやりあっておしまい。みたいな印象を抱くかもしれませんが。
いやいやいや。
楽しさと同時に毎回深みを感じています。
日本におけるセラピストの世界。
ものすごい歴史と世界エリアと言われるセラピーから、歴史も浅く地域に根ざしたセラピーまで。
様々な技術がベースとなって成り立っています。
同業異種の視点ですと、どうしてもバイアス(偏り)をかけて見てしまう中で。
それがなぜクライアントに求められているのか?を肌で感じられる場なのです。
またセラピストたちも。限られた環境と時間の中でそのセラピーを知ってもらう機会や自身のフィールドワークの幅を広げる機会としています。
セラピストの枠を少し超えたり、戻ったりの。広い意味で行き来できる空間です。
僕なんかはそこで。
セラピーネーミングだけで印象を固定していた自分に気づかされたり。
それを求めるクライアントの存在があるからこそ、発展してきたセラピー。
単純に楽しく、ではない。
フレッシュなセラピストからベテランセラピストまで。
その場にいるセラピスト一人ひとりの参加意識こそが、社会への扉を開ける機会となるのです。(文責:谷口晋一)