昨晩のこと。
高校時分からお世話になっている人に電話をかけたときのこと。
もう70代だと思いますし一年に一度会えればいい方で。だぶん電話で話すのも初めてくらい。
『元気でやってるか?』
なんてやりとりから始まって。
『あれからどうだ?いつでも話せよ。俺は“ダストボックス”だから。』
人間が周りに言えないことをすべて受け止めてきた者でなければ、きっとその一言は出てこない。
思えば周囲にゴミを撒き散らしてきた自分も。
ゴミを捨てたくなったら探したくなる、そんな先になれるのかな?と思った数分の会話でした。(文責:谷口晋一)