僕は2017年7月と11月にベトナムのホーチミンとハノイとダナンに行ってきたのですが。
ただ。なんとなくでも自分の関わる世界で「こうなったらいいなぁ」という思いがあってそのための第一歩でした。
つまり特段あてもなく、視察と情報収集を兼ねたもの。
実際はイメージしてたものと現実との開きが大きかったのですが。
それから2年が経とうとしている昨日のこと。視察で訪問したスパスクールからのご縁で東京駅で初めて会ったTrần Quang Khải Matsumoto.
彼は幼少の頃のベトナム戦争当事、難民として日本にやってきたとのことで30年以上日本で生活してたとのこと。
ベトナムと日本の国民性や地域性なんかを雑談がてら情報交換。
僕がなんとなく当初イメージしていた日本のセラピスト業界が提案できることなんかを伝えて、彼からは今日本が求められるものなど伝えてくれたりして。
なにか具体的に物事がどんどん進むかと言えばまったくわからないけど、大抵こんな小さな事の積み重ねなんかが後々になって動いていくわけです。
世界も視野に入れてるセラピストにはその可能性を十分感じさせるものですし、少しでも興味を抱いたセラピストたちにはどんどん繋げていきたいなと思えたひと時でした。(文責:谷口晋一)