医療介護分野や企業、地域分野など。
対外的な活動を自ら取り入れ、その幅を広げているセラピストたち。
今回、全国で様々なジャンルで活動するセラピストに直接インタビューしたり、アンケートしていき現実的なテーマや当事者としての歩みを知れば知るほど。
その道のプロになっていく過程が垣間見えてきますし、一人ひとりの凄みみたいなものを確かめることができます。
スキル(や資格など)を身につけるということはスタートであってその道のプロとは言えません。
言われてみれば当たり前のことですが、一つの世界にいますとついスタートラインに立ちスタートアップにだけフォーカスしがち。
やはりそれはあくまでもフィールドに立てただけなのでしょう。
セラピストとして関わる新たな分野が出てくればまたその先にも深みがあり、目の前のそれをまた突き詰めていく。
インタビューなどでふと漏らした言葉の数々にそれを受け取っていました。
そうして初めて個々の分野におけるプロフェッショナルセラピストとなっていくのだと。
おそらくこれはセラピストだけではなく、あらゆる分野において求められ役割を果たし結果を出していくという点において共通のことだと思います。
プロってこうしてプロになっていくのだろうな。
与えられた環境の中で、また環境を自ら作り上げていく中で培われていくのだと。(文責:谷口晋一)
谷口校長スペシャル講座〜【活動の幅を広げる個人セラピスト〜その実際と取り組み】