セラピストの学校のオープンキャンパスには本当に様々なジャンル、職種の方が集まってきます。
セラピストと言いますとご自身のカテゴリーの範囲内で考えがちですが、いやいや。
オイルトリートメントを中心としてリラクゼーション、ボディケア、メンタルケアなどをしているセラピスト。
直接的に肌に触れなくても身体のケアをしているボディケア、整体やボディメンテナンス、エネルギーワーカーなど。
一対一のセッションという点ではメンタルケアやヒーリング、リーディング、パーソナルカラーやアートセラピー。
自然の力を用いて身体や心に働きかけるセラピスト、中には整理収納アドバイザーやコーチング、認定心理士、美容矯正、などなど。
そしてセラピスト・シェルパ(支援者)も来てくれます。
デザイナーや経理のプロフェッショナル。ウェブサポートするシェルパもいれば活動スペースを提供してくれるシェルパも。
もう挙げ始めたら時間がいくらあっても足りません。
そんな彼らに共通しているのは。
人に対して独自のアプローチを通して解決やケア、サポート、メンテナンスをする対人援助職であるということです。
なぜそんな多種多様なセラピストたちが集まってくるのか?
それはお互いがお互いの活動をリスペクトしながら一つの共通な想いを抱いているからかな?と思います。それは、
すべてはクライエントのために。
その想いを持っているセラピストたちが穏やかに関わりを持ちながら相手のセラピーに興味を抱き、自身のセラピーの伝える。
それがセラピストの学校のオープンキャンパスなどでは緩やかに流れています。
ここでは参加しさえすれば劇的な何か(ノウハウだとかセラピーメソッドだとか)を一方的に持ち帰れるようなものではありません。
自身のセラピストとしての歩みを確認したり。
自身がその場に立っている意味を再確認したり。
あぁまだやれるなって自分に言えたり。
誰かや何かに。受けなければ言われなければ前に進めないのではない、セラピストとしてのスタンスを確認できるような場所なのです。(文責:谷口晋一)
【9月25日札幌。10月渋谷、福岡。オープンキャンパスカレンダー】