セラピストの学校が開講しているスクール運営ゼミナールでもコンサルティングでも。
オリジナルセラピーメソッドの開発に携わりますがなぜそれらが生まれてくるのか?
それらが生まれてくる過程を見ていますといくつかのきっかけや条件があります。
それは目の前のクライアントの変化や求められる幅から生まれるものであったり。その時代時代で求めているものから生まれるものであったり。
セラピーを提供する各々の環境によって生まれるものなどがあります。
それから実はオリジナルと言いましても
聞けば元となる技術が必ずあります。
それもいくつもの技術がそのセラピストたちの中にストックされていて日々現場の中で組み合わされていく。
そこで化学反応のように生み出され、そこから圧倒的な量と関わる環境の中で形となっていき。
そうやってオリジナルのセラピーが育まれていく。
つまり0からポッとは生まれないということです。
オリジナルメソッドを創り上げるセラピストたちの持つ、あくなき探究心とそれらを必要とする存在こそが今までのセラピー文化を育んできたわけです。
ちなみに世に広まったオリジナルメソッド。
先に世間に視線が向いてからではなく、たった一人のクライアントへの焦点こそがオリジナルメソッドの原点となっていたということも大切なことと思います。(文責:谷口晋一)