これから始めようとしているセラピストたち。
また心機一転、新たなスタイルで始めようとしているセラピストたちに。
始めたばかりのセラピストたちと雑談する中でよくお話することなんですが。
せっかくなんで。こちらでも。
◆◆ 『どうやったら「お客さまを育てる」ことできますか?』◆◆
『何年もセラピストしてる人の話を聞くと「お客さまを育ててる」って言うんです。聞いててすごく大切だとは思うのですがなんかできそうもないし。』
セラピストが相手とするお客さまは、
ほぼ全員が大人です。
なので育てるっていってもホントの子育てみたいなものじゃない。
それでも10年20年と。
同じ人がお客さまとしてセラピストの元に通い続けている、そのキーワードはお客さまを育てる。ということでもあって。
もちろん中には「お客さまと一緒に育ってきた」という様に話すセラピストもいますが。そこには、
求められたサービスを提供する(だけ)ではない関係性が個人セラピストとお客さまの間には存在してるってことですね。
そんな、お客さまを育てる関係性を持てているセラピストたち。
どうもそれは
『産み育てている。それもお客さまと出会う前から。』
そういった関係性を例えて言えば、階段を上がる様に作り上げています。
なのでスタートアップの段階の人たちにもそれらのことを伝えた方がいいよなぁっていつも思ってまして。
セラピストとお客さまと7つの段階
個人サロンであっても出張や法人先での活動をしていても。
長きに渡って続けているセラピストとお客さまとの関係は7つの段階を経てます。
1.認知、知らせる
2.興味を持ってもらう
3.行動してもらう
4.変化、認識してもらう
5.継続してもらう
6.提案、気づかせる
7.伝えてもらう
僕は集客などマーケティングなどを専門としてる訳ではないのでそれがどうなのか?はよくわからないのですが、
今まで出会ってきた個人セラピストたち。それも長きに渡ってお客さまとの関係を持っているものたちには“共通している階段”でした。
これを彼らは。まるでお客さまを産み育てているように関わっているわけです。
せっかくですのでそれらをまた順に、簡単な事例なんかを交えて伝えますね。
これからセラピストライフをスタートさせようと思っている人は。是非ご自身のスタイルに当てはめてみて欲しいなと願ってます。
特に。人との接触そのものを“気にしなくていい社会”でなくなった今、
お客さまとのそんな関係性を築き上げていくセラピストこそ求められていくのではないかぁと思ったりしてるので。