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★ 一分読了〜セラピストの始め方
『三つ目の階段が「行動する」って。いきなり予約してくれるのですか?』

2022/01/27
★ 一分読了〜セラピストの始め方
『三つ目の階段が「行動する」って。いきなり予約してくれるのですか?』

これから始めようとしているセラピストたち。

また心機一転、新たなスタイルで始めようとしているセラピストたちに。

 

始めたばかりのセラピストたちと雑談する中でよくお話することなんですが。

 

せっかくなんで。こちらでも。

◆◆ 『三つ目の階段が「行動する」って。いきなり予約してくれるのですか?』◆◆

『一つ目と二つ目の階段はなんとなくわかるのですが。三つ目の階段が「行動する」って。いきなり予約につながるのでしょうか?』

 

セラピストを始めようとしている人にとって。

新たにお客さまに来てもらう、この集客については不安を抱く人が少なくないんです。

 

元々まったくお客さまがいない中からどうやってセラピストの元にやってくるのか?

 

すでに何年もサロンを続けていたり、沢山のお客さまと関係性を保っているセラピストに聞くと、お客さまを“産み育てて”いることがわかります。

 

それはどうも7つのステップ(階段)を踏んでいて。

 

それがこちら↓

1.認知、知らせる

2.興味を持ってもらう

3.行動してもらう

4.変化、認識してもらう

5.継続してもらう

6.提案、気づかせる

7.伝えてもらう

 

前回は2.興味を持ってもらう を伝えましたので、今日は3つ目の階段をお話しますね。

 

そうそう。こういうお話するときは。

完璧にやろうとはせず、全体を見ながらご自分の状況をよく踏まえて。できることからでいいですからね。

 

1.認知、知らせる

https://relax-d.com/contents_2070.html

2.興味を持ってもらう

https://relax-d.com/contents_2071.html

行動というのは予約だけではない。

まず一つ目のステップでは、あなたやサロンの存在を知り、そして二つ目のステップとして、興味を抱いてもらいました。

 

で、その人に進んでもらいたい3つ目のステップはなにか?と言えば、

 

3.行動してもらう です。

 

この、行動。というのは。

たとえばキャンペーンを張ったりイベントを企画して、予約に繋げることだけではありません。

 

実はこの行動というのは、こちら側では“見えない行動”も含まれます。

 

セラピストの元に初めて訪れるお客さまは、何らかのニーズ(求めるもの)があります。

 

でも、気軽に“パッと利用”とはなかなか繋がらないのです。

 

だって。見知らぬ人(セラピスト)の前に裸になったり、心の中をさらけ出すのです。身近な人にさえ知られていないことを。

 

実は見えない行動の中に含まれるものに。

『調べる』というものがあるのです。

 

興味を抱いた人はいきなり具体的な行動をしません。

 

調べます。それも徹底的に。

 

そして興味を抱いてもうちょっと知りたいとなったとき。

 

興味を抱かせてくれた相手(あなた)に教えてもらいたいのです。

 

調べたいことをあなたが伝えてくれていれば、まずそこにとどまって調べます。

 

そこでいいのが、文章や画像などの情報(ブログなど)であったり最近は動画などであったりもします。

 

調べたいことも、

  • そのセラピーで自分の悩みがどのように解決や変化していくのか、それはなぜなのか?
  • 施術をするセラピストはどんな人で、サロンはどんな空間で安心に足るのか?
  • もちろん行き方やメニューといったインフォメーションだって調べたい事です。

 

日本人は思ったら即行動!というより、色々調べてみて失敗しない、と思ってから予約など具体的な行動に繋がるケースがほとんどなのです。

 

この調べる、を含めた行動をした先にあなたやあなたのサロンがあるのならば、そのまま集客に直結していきます。

 

そして調べて行動してきたお客さまはリピートしてくださる確率も高いということも言えます。

 

まさに、お客さまとして産まれ。育っていく。ということなのでしょう。

 

ちなみに。これはコロナ禍の今だから、でなく以前からでした。

 

インターネットが発達していない頃。

チラシなどでサロンを知ったお客さまは、よくお電話で問い合わせてきていました。

 

その電話で調べたいことが解決しそうであったり、そのやりとりからセラピストを信頼するようになり、そのまま予約に繋がるケースが多くありました。

 

つまりセラピストの元にやってるお客さまは今も昔も。変わっていないということです。

 

このように、階段を一つひとつ登るかのようにお客さまを産み育てているセラピストたち。

 

4つ目の階段につきましてはまた今度に!