去年からふと思い立って。
これまでご縁あるセラピストたちから「今までとこれから」の話を聞き、そしてそこから記事にさせてもらっているのですが。
全国様々な地域で、スタイルもセラピー(ジャンル)もまったく違う中で活躍し続けているセラピストたち。
知ってるつもりの様で実は知らなかったことばかり。
えぇ!?今そういった風になってるの?みたいなやりとりになります。
それとは別に。
必ず話題となるのがお客様(クライアント)との関係性について、です。
当たり前といえば当たり前ですが、その関係性もひとつとして同じではありません。
『一人ひとりのお客さまにとってその日は“とっておきの日”ですから』
『納得感からくる“静かな小さな声”を受け止めたいです』
『ちゃんとお客様としてお迎えして、お客様としてお見送りする』
今までやこれからといったセラピストライフを聞かせてもらう中で、ふと口に出してくれたからこそ。
少しだけ見えてくるお客様との関係性。
いわゆる世間一般で言われるような、サロンとお客様なだけでない、
サンクチュアリ(聖域)の場面が見えてくるような。
あぁお客様のことをそうまでして、なのはそんなセラピストライフを歩んできているからなのか。
いつしか僕が“その側”になっていって。
なんか泣けてくるんすよねぇ。