セラピストのその立ち位置が変わってくるのかな。
一対一の、目の前のクライアントの求めからセラピーを提供する対人援助職としての立ち位置と、
その人やその先に対して、これまで対応しきれなかった先までも、広くセラピーライフからの提案ができる立ち位置。
今、それらを同時にしつつあるのが個々のセラピストたちの姿と言えます。
セラピストを養成したり高度な技術を提供するだけでなく、ホームケアやセルフケアできる育成の機会をもち、
一つの場だけでなくエリアを超えていくつもの場で対人援助をし、
セラピーライフが豊かになるためのツールを様々な形で手元に届けていき、
その専門性ゆえに求められる先を広げて人やモノを生み出していく。
“技術習得からサロンという場を作り、予約が入り、そこでメニュー提供する”
「きっと個人セラピストってそんなスタイルなのかな」と僕が20年ほど前になんとなくイメージしていたスタイルとは明らかに違ってきています。
そんな個々のセラピストたちの蠢き(うごめき)は先人者たちがトライアル&エラーをしてきたからであり、それらを伝承していくのも僕の役割の一つなのかもしれません。
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今はオープンキャンパスの様なリアルの場で、直接的に会うセラピストたちに対して。また一人ひとりのセラピストたちに対して。じわりじわりと伝えていっています。
【5月22日(水)名古屋オープンキャンパス】
【6月25日(火)札幌オープンキャンパス】