今僕が関わるセラピストたちの話を聞いてますと。
まだ見ぬ世界、ジャンル、その先の一人ひとり
のための行動をしているといいますか。
セラピストとしての『想像と行動』をフルに発揮させています。
あるセラピストはこれまで必要としながらも様々な事情で利用できない人たちにセラピーを届けるために。
携わる専門分野の人を教育し、場と機会を生み出し続けていますし
またあるセラピストはセラピーの必要性すら気づいていない分野の人たちに、その必要性を伝えるべくあらゆる機会を多面的に提示し
実際にそこから様々なことが動き始めています。
これらのことって。継続的にすることも結果を出していくことも結構難しいこと
もちろん目の前のこともしながらですから。
それでもこうしてセラピーに広がりがでているのは
「そうなったらいいなぁ」から
「そうなるためにどうすればいいんだろう」へ。
「なにやったらいいのかな」から
「そうなるために今、そして先になにをするのか」
などの想像と具体的な行動をとりつつ、
果たすべきことを地道に積み重ねているからなんですよねぇ。
僕はただ話を聞いたりほんの少しの知見を提供しているだけなのですが、
彼らはそのときであっても自分の先にいるクライアントの姿を見ています、それもはっきりと。