『えっ?あれだけ近い間柄(距離)に見えてたのに?』
全国のセラピストと出会いますと、とっても仲良しな関係、仲間関係、師弟関係などを見受けることはありますが、少しの期間を経てその距離感が急に空いてしまう、切れてしまう姿を見聞きすることがあります。
大好き、尊敬してる、影響を受けたい、成長できるなど。
また独占したい、コントロールしたい気持ちなども。
そういったニンゲンが抱く一つ一つの感情の変化というのは、
ニンゲンが背負ってきた抗えない宿命でもあります。
そんな感情の変化を認識しつつ、人と一定間隔の距離を保つ。ということに注力している自分がいます。それが正解かどうかは別としまして。
近過ぎずまた遠からず。
それは相手の望む距離感に合わせるというよりも、自分にとって大切にしたい距離感。
そういった意味で、私にとって一番距離が近く保たれているのは…内的なジブンなのかもしれません。(文責:谷口晋一)