先日セラピストの世界で長いことご一緒している男性と一緒に食事することがありました。
出会った頃はサロンオーナーとして、現在セラピストを中心としてWebサポートやコンサルなどをされています。
年齢も私よりも少し上で、かつ同じ業界で10年以上、男性(同性)で、しかも気さくにやりとりできる、というのは全国見渡しても実はなかなかいなくて。
セラピストの学校オープンスクールに参加いただきましたので、その後食事にお誘いして。
外から見て同じ業界なのでやっていることが近く見えても、実は価値観が全然違うということはとても多い。
数ヶ月先やまた2.3年先の事を語ってもその辺は見えてきません。
10年、いや自分が生きていないであろう50年、100年先の事を語ってみるとちょっとその辺りが垣間見えてきます。
『もうちょっと、その先はどう?』なんて感じで。
もつ煮込みつつきながら語り合ってたら彼がふと、僕の事をセラピスト界の寅さんだと。
うーん、その響き。全然イヤじゃないぞ。
そう感じたのは“その先の事”を語り合った後だったからかな。(文責:谷口晋一)