セラピースキルを身につけたのち、職業として歩み始めたセラピストたちにとって一つの大きな壁となるのは
自分が提供したいスタイルとクライアント(お客さま)が望まれるスタイルとの“微妙なズレ”です。
明らかにズレているのではありません、本当に微妙なズレです。
セラピスト自身がそれに気づき修正が加わっていくことによって、確固たるクライアントとの関係が構築されていきます。
「日本におけるセラピストというポジションが大きく変わってきているのでは?」
この冒頭の言葉を言い換えれば、クライアントが望むセラピストの姿が大きく変わってきたということでもあります。
ここ数年、日本において大きな出来事が重なったこともありクライアントはより能動的にセラピーを求めるようになってきました。
インターネットをはじめとする情報収集力が向上したクライアントは、深くなくとも幅広い知識を得るようになってきました。
そして、その中から自分にとってのベターなセラピースタイルを予測して予約、問い合わせ、申し込みなどのアクションしています。
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