今晩5年ぶりに高校時代の同窓会があるのですが。
数年数十年ぶりの再会を通して自分の歩みを振り返れるということですので、僕自身も楽しみにしています。
そういった意味で主催(幹事)をして思うのは、そんな場を提供することの喜び。
皆が久しぶりに再会してワイワイしてる姿を見るのはなかなかいいものです。
一方で。
同窓会など特別の集まりではなく、普段お店などを通してずっとそういった場を提供し続けているセラピストオーナーさんたちのことをふと思うのです。
僕が出会ってきたお店のセラピストオーナーさんたちに話を聞きますと。
サロンをオープンしている間ずーっと喜びが継続するというより、何かしら“一瞬の喜び”があるんだ、と。
それは、お客さんからの紹介であったり、「良かった」など掛けられる言葉だったり、スタッフの成長の軌跡だったり。
まさにセラピストオーナーたちは、何かしらその一瞬の喜びの為にずっと何かを考えアクションし続ける。
それは時に誰にも言えない苦しさにもなる。
そのことを全部ひっくるめて、その喜びと苦しみを内在させている背中を見て僕はリスペクトを抱くのです。(文責:谷口晋一)