スーパーや量販店や通販でモノを選ぶ場合を除いて。
各専門家や業者さんなどに、何かの仕事を依頼するとき。
モノの良し悪しだけでない、一つの事を求めている自分に気づきます。
それが、
「最善の選択肢を提示してくれるか?」
というもの。
依頼するモノはケースバイケースですが、それをそのまま価格やサービスのみの価値で伝えられると。
なぜか不安になり、他を探し始めます。
(自分からそれを依頼しておいて)
ですので、あぁプロフェッショナルだなと思うのはいつも、
最善の選択肢を提示してくれる人です。
選択肢というくらいですから、いくつか提示してくれます。
そして。
決して勧めたいものだけを際立たせるやり方ではなく。
どういうケースならコレ、といった風に各々の特徴と共に。
ちょうど3年前に出版した『オンリーワンのセラピストになる!』(BABジャパン刊)中に登場いただいたセラピストたち。
その中で共通点を一つ挙げるならば、
たった一つの答えだけを提示するのではなく。
常にその相手にとっての最善の選択肢を提示していました。
やはり。そういった最善の選択肢の提示には責任が伴います。
それが僕の中で信頼が生まれる瞬間なのです。(文責:谷口晋一)