以前にブログ等で、
『ターニングポイントな人』
というタイトルで自分を表す言葉(自己認識)について少し書いたことがあります。
これは僕自身そうありたいのかな?と望む姿が時間の経過と共に浮かび上がってきたというものです。
きっとこれからも多少変化していきます。
ちなみにターニングポイントとは
『転機、変わり目、分岐点』との意味を持っていますが、
関わったその瞬間にそれがわかるか?と言えば、まったくそうではありませんし、
もちろん僕自身が関わったら、その人はそれが必ずターニングポイントとなるか?と言えば、まったくそんなことはなく。
ではなんで僕の自己認識が『ターニングポイントな人』となってきたのか?と言いますと。
少ないながらも色んなシーンでそう言われる様になったから、それだけです。
実は自分を表す適切な表現は自分からは出てこない。と僕自身そう思っています。
何かをし続けていることでそこで関わる周囲の反応(点)がポツポツ出てくる。
そして、その点がつながって(線)。
その線と線も繋がることで見えてくる全体像(面)。
点として表現するのも、線を表現するのも、面を表現するのも、すべて自分自身ではなく周囲の人たちだった。
そんな表現に反応し、最後価値観なんかと擦り合わせて整えることを、本人はしているだけ。
実は自分を表現する言葉というのは、無理くり自分で表現する必要はない。ということなのでしょう。
セラピストができることというのは、目の前のことをし続ける。
とってもシンプルなのかな?と思ってます。(文責:谷口晋一)